麗澤大学と産学連携協定を締結

〜 地域社会の発展と持続可能な社会の実現に向けた協力と貢献 〜

2023年5月30日、株式会社ノースエレメンツ(本社:北海道札幌市、代表取締役:殿木達郎 以下:ノースエレメンツ)と学校法人廣池学園 麗澤大学(千葉県柏市、学長:徳永澄憲、以下 麗澤大学)は、産学連携に関する協定を締結しました。この協定により、両者の持つ知識、技術、ネットワークなどが結集し、さらなるシナジー効果を生み出すことが期待されます。

ノースエレメンツは、地方創生を通じた社会課題の解決に取り組んでおり、その中で観光インバウンドおよび農業6次化に注力しています。麗澤大学は、品格あるグローバル人材の育成を目指し、社会貢献や持続可能な開発目標(SDGs)の実現に取り組んでいます。この産学連携により、ノースエレメンツの実践的な経験や知見を麗澤大学の教育に生かし、学生の実践力の向上や地域社会への貢献を促進することが期待されます。

両者は、共同プロジェクトや取り組みを通じて、産学連携の枠組みの中で相互に補完し合いながら、地域社会の発展と持続可能な社会の実現に向けて協力してまいります。

産学連携事業の第一弾として籠 義樹 経済学部教授が担当する籠ゼミにおいて、ノースエレメンツがフードロスの課題を解決する社会事業「ロッキンベジタブル®︎」プロジェクトを大学と連携して推進をします。

ノースエレメンツと麗澤大学は、この産学連携協定を通じて、より良い社会の実現に向けて協力し、地域および国際的な課題解決に貢献してまいります。

ノースエレメンツ 代表取締役:殿木達郎 コメント

産学連携協定を非常に重要な一歩と位置づけています。若い学生の生の意見を反映させることは、未来の持続可能な社会づくりにおいて重要な貢献ができると確信しています。

学生たちが持つパワフルなエネルギーやアイデアを最大限に引き出し、彼らが自信を持って社会で活躍できるような環境を提供し、事業を通じて学生たちが実際の現場で経験を積み、実践的なスキルを磨くことで、彼らが未来の持続可能な社会の実現に向けて積極的に貢献することができると信じています。

麗澤大学 学長 徳永澄憲 コメント

この度、株式会社ノースエレメンツとの産学連携協定の締結について、大変喜ばしく思います。

この提携により、学生たちが実務課題を題材にして解決に取り組むことで、実践的な力を身につけることができます。私たちは、品格あるグローバル人材の育成を教育目標として掲げており、この連携を通じて学生たちが成長し、世界に貢献できる人材となることを期待しています。

また、私たちの教育成果が実務だけでなく、本学の近隣社会や地域にも貢献できることを願っています。地域社会の発展と持続可能な社会の実現は、私たちの共通の目標です。産学連携を通じて、学生たちが地域の課題に対して積極的に取り組み、解決策を提案し、実行していくことで、地域社会への貢献実現を目指して参ります。

【株式会社ノースエレメンツについて】

価値創造プロデューサー殿木達郎を中心に商業、エンタテインメントを融合させたクロスプラットフォームのプロジェクトを開発し、様々なビジネス・デザインやコンテンツを制作する集団。各分野の専門家が国際的なネットワークにより構成されており、インターナショナルレベルでのビジネスを展開するビジネス・クリエィティヴ・カンパニーです。アーティスト・クリエイター×コンテンツ・アイディアの力で社会課題を解決し、地方創生、農業6次化、観光インバウンドの事業に取り組んでいます。

【麗澤大学について】

麗澤大学は昭和10年、創立者の廣池千九郎(法学博士)が「道徳科学専攻塾」を現在のキャンパス(千葉県柏市光ヶ丘)に開塾したことから始まります。「知徳一体」という教育理念のもと、心豊かな人間性を養い、国際社会に貢献できるグローバルリーダーの育成を目指し、教育改革を進めています。「THE世界大学ランキング日本版」の国際性分野では2017年から連続して千葉県1位の評価を受けています。

https://www.reitaku-u.ac.jp/

<ロッキンベジタブル®︎について>

本事業は、野菜にロックを聴かせて育てた「ロッキンベジタブル®︎」を生産し、農家の新たな商品化、ブランディングを行い、パッケージには、野菜が聴いた楽曲のプレイリストにQRコードを通じてアクセスすることができ、料理をしながら、食事をしながら音楽と共に楽しさを味わうことができ、楽曲の試聴機会を増やすことで音楽業界へも貢献する。音楽と農業の異色な組み合わせにより、新たな市場を開拓していく。 またロッキンベジタブル®︎は、従来の市場流通させるための規格選別を行わず、規格外の野菜(不格好、半端、扱いづらいと言うネガティブイメージ)を、多様で個性のあるユニークな「ロックな野菜 !」と定義して、 多くの人達に親しみを持ってもらい楽しんでもらうことで新たな価値を生み出し、食育や食品の廃棄ロス問題の解決、常備食や震災食としての活用など幅広く社会課題の解決を行い、SDGsの目標達成促進にも貢献する。 ※ロッキンベジタブル®︎は登録商標または商標です。

https://rockinvegetable.com/